2012-08-30 8月29日 今日、雲雀さんの口から、彼女のアンティゴネーに対する思いを聞きました。雲雀さんは、私の書いたアンティゴネーこそを演じるべきでしょう。それがいいと思います。当然、この戯曲の上演の際は、アンティゴネーが雲雀さん以外では成り立たないですし。なにより雲雀さんじゃないと意味がない。雲雀うめ美はアンティゴネーなのです。その容姿、その声、その立ち振舞い。考え方までもがアンティゴネーそのものです。雲雀うめ美とアンティゴネーの間に境界はなく、そして互いに愛しあっている。この事を早く彼女に伝えなければならない。私の書いた『アンティゴネー』を読めばきっと彼女は分かってくれるだろう。