ikiune diary 日々の出来事

息畝実/イキウネミノルが、その日見たり感じたことを綴ります。

10月29日

朝6時半発のいわき行きのバスに乗った。二時間ほどで駅まえに到着。

いわき駅周辺を歩く。通学や通勤する人たちと同じ時間帯。

それから海側の町まで出ているバスに乗った。思っていたよりも海まで遠く、料金も高い。

でも、海に向かう理由が特に何かあったというわけではない。駅周辺の図書館に行ってもよかった。

小名浜港の近くのバス停で降りて、しばらく歩くと海沿いに大きな建物がいくつもみえた。骨組みが剥き出しになっている工事現場や何種類もの旗が立っている広場がすぐ側にある。

歩いていると新しい大きな建物が目の前にあったので中に入ると水族館だった。

10人くらいの老人の団体客が中に入っていった。

 

海を横に歩く。砂浜などはないようだ。すぐそばで船が出ている。今日は空は曇っている。

 

近くに市場や土産物が売られている店が合わさった施設があったので中に入る。飲食店や資料館、子供の遊び場がある。一番端に船のチケット売り場があってたのでいってみると、あと2人乗客がいないと出航できないと言われてたので出航時間までしばらく待った。もう誰もこないかなと思っていると、直前にお年寄りの女性とその孫らしい20代前後の男性が来て出航することになった。アナウンスが鳴って船が陸から離れていく。

気分があまり落ち着かない。

船の甲板や船内をうろつく。ソファーではおばあさんと孫が静かに景色を見ていた。一時間ほどかけて船はこのあたりの湾を一周する。

昼時にお腹が空いたので、海沿いに立ち並ぶ住宅街から小道に入ってみる。

すると青や緑、ピンクの看板が出ている店が並んでいる通りに出た。一人のおばさんが近寄ってきて、何度も声をかけてくる。

この辺りは風俗街らしい。店の前に立っている人、後ろからついてくる人。

大通りに出て、バスで来た道をしばらく歩く。バスに乗り駅前に戻ると、もう午後2時を過ぎていた。スーパーで昼食を買い、駅周辺で時間をつぶした。

 

 

 

最近、アンティゴネーをまた書こうと思ってみるものの書くことができない。すぐに気が紛らさわれてしまう。そんな現状にいらついているのかもしれない。いま金銭面の問題がずっとあって、厳しい環境のなかにいる

もう無理して書くこともないと分かっているつもりなのだが。それでもやはり書きたい気持ちがある。

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